気ままに虫とり

気が向いたら虫とりしてます。(オタクじゃないから詳しくはない) 他のことも適当に投稿します。コメントください。

ナガレホトケドジョウ

今日は寒かったですねー。家から雪が降ってるのを見ました、これは僕の地域では年に数回のことです。

 

今日、ナガレホトケドジョウを採りました。こんな寒い日に採りに行く必要もないのですが、やりたいことはいっぱいあるので、今週末何もしないわけにもいかないなと思い、家を出ました。

場所は車で1時間ちょいの林。もともとは虫とりのために見つけた場所です。でもまあここでとった虫はムカデぐらいですね。この前オサムシを狙いダメだった場所です。

この林には小さな流れがあります。前に何かいないか覗いてみたことはあるのですが、サワガニぐらいでした。まあその時には網も持っておらずしっかりは見ていません。

ナガレホトケドジョウは僕がネットで見てかわいいなと思った魚で、淡水魚ガチ勢の先輩にどういうところにいるか聞いたところ、細い流れのだいぶ奥の方にいるということでした。それを聞いてこの場所が思い浮かんだわけです。

その林のある地域は僕の住んでいるところを北に上がっていったところなので、雪が積もっていました。しかし、今週末特に寒かったから積もっているだけで、別に冬はずっと雪が降るというようなところではないです。

網、魚の観察ケース、バケツを持ち、雪の積もった林内をその流れ沿いに進んでいきます。途中まで林道があり目印やコンクリートの橋などもあるので、誰か入る人がいるのか気になります。

15分程登ったところで始めます。落ち葉が溜まったところが結構あるのでそういうところを網ですくっていきます。姿は確認できず、さらに登りながら探していきます。それでも見つからず、生息情報を確認したわけでもないしここにはいないのかもなと思い始めました。しかし、そろそろ切り上げようかという心境になりながらも落ち葉を掬い、網の中の落ち葉を手でかき分けると、魚の腹が目に映ります。その魚の全体を見る前に、僕はナガレホトケドジョウが採れたと確信しました。バケツに移すと、ホームセンターの観賞魚コーナーにいたホトケドジョウそっくりの姿がありました。しかし、分布域、環境と外見の特徴から、ナガレホトケドジョウだと判断できます。感動しました。この魚は本当にいたんだという気持ちでした。

その後、すぐにもう1匹見つかりました。採れた環境はそっとしておくべきなので、ここで終わります。

ナガレホトケドジョウの写真です。

f:id:mm1y30:20190211214651j:image

採れた環境です。

f:id:mm1y30:20190211214720j:image

2匹は観察した後逃しました。飼育は難しいようですし、生きた姿を確認できたのでそれで十分です。

この魚との出会いは本当に感動的でした。非常に特殊な淡水魚で、魅力的だと思います。

 

もしこの記事を見て、ナガレホトケドジョウを見たいという方がいれば、参考になれば良いかなと思います。でも、本来人の目につかないところにひっそりと生きている魚なので、生息しているところを見つけても、そっとしておいてあげてください。

コメント待ってますので何かあれば気軽にどうぞ!